神社好きの人でも意外と神社の正確な参拝方法を知らない人は多いです。
なので今回は神社の正しい参拝方法について紹介します。
服装や正式な参拝順序まで詳しく解説していくので、神社参拝が趣味の人はぜひチェックしてみてくださいね。
神社の正しい参拝方法
では早速、神社の正しい参拝方法を紹介します。
神社を訪れる際の正しい参拝方法を知っていると、よりご利益を得ることができます。以下のステップを参考にしてください。
• 鳥居をくぐる前に一礼: 神様への敬意のを表します。帰る時も忘れずに、一度立ち止まって一礼しましょう。
• 参道を進む際の注意: 真ん中は神様の通り道とされるため、左右どちらかに寄って歩きましょう。
手水舎での清め方
•右手で柄杓を持ち、左手を洗います。
•左手で柄杓を持ち替え、右手を洗います。
• 再度持ち替えて左手に水を注ぎ、口をすすぎます。
• 最後にもう一度左手を洗い、柄杓の柄を洗い流します。
本殿での参拝方法
• 深く二回お辞儀をします(「二礼」)。
• 二回手を叩きます(「二拍手」)。
• 両手を合わせてお祈りし、最後にもう一度お辞儀をします(「一礼」)。
神社にお参りするときの服装の注意点
ここまで神社参拝の正しい方法について解説してきましたが、参拝に行く際の服装にも注意が必要です。
なぜなら、神社を訪れる際は着ていくべきではない服装があるからです。
なので次は、神社にお参りするときの服装の注意点を紹介します。
神社に参拝しにいく予定の人は、必ずチェックしておきましょう。
肌の露出が多い服装
神社にお参りする際にふさわしくない服装としてまず挙げられるのが、肌の露出が多い服装です。
なぜなら神社というのは神様のお家だからです。
よそ様のお家に行くときに肌の露出が多い服装で行くのはマナー違反ですよね。
そのため、神様のお家である神社にお参りする際も露出の多い服装で行くと、失礼にあたるのです。
また、神社の中には足場が悪かったり、階段が多い場所も珍しくないので、露出が多い服装が多いことで、周りの人に迷惑をかけたり、自分自身が不快な思いをすることになる可能性もあります。
そうなったら落ち着いた気持ちで参拝はできないですよね。
なので、神社参拝の際は露出が多い服装は控えるのがルールになっているのです。
そのため、短い丈のパンツやスカート、ノースリーブやオフショルの服装で行くのはやめるようにしましょう。
動物柄の服や素材に動物が使われた服
動物柄の服や素材に動物が使われた服も神社の参拝時にはNGになります。
なぜなら、動物がらの服や素材に動物が使われた服は神社にとって穢れである殺生を連想させるアイテムだからです。
また、神社は不浄を嫌いますし、穢れのある服装で参拝するのは神様に失礼に当たります。
なので、動物柄の服や素材に動物が使われた服もNGなのです。
これは服だけではなく、ベルトや靴もNGです。
なのでカーフスキンのベルトや革靴は選ばないようにしましょう。
カジュアルすぎる服装
カジュアルすぎる服装も神社のお参りの際には控えるのがベターです。
カジュアルすぎる服装というのは例えば、ジーンズやビーチサンダル、といったアイテムが当てはまります。
なぜなら、カジュアルすぎる服装も神様のお家である神社にお参りに行くには失礼にあたるからです。
そのため、カジュアルすぎる服装で行くのもNGなのです。
神社によっては襟付きの服装やスーツ、オフィスカジュアル程度の服装など、厳しい服装規定を設けている場所もあります。
なので、服装がカジュアルすぎるかどうか、心配な人は行く神社に問い合わせてみるのがおすすめです。
音の鳴る靴
音の鳴る靴も神社に身につけていくアイテムとしては避けるべきものになります。
なぜなら、音の鳴る靴を履いていくことで、神社の静寂を乱してしまうからです。
神社というのは神様が住まう厳粛な場所です。
そのため静寂な場を見出すのは失礼にあたるマナー違反になるのです。
なので、ヒールのある靴、子供用の音が鳴る靴、ブーツなどは避けるようにしましょう。
まとめ
今回は神社の正しい参拝方法や、参拝のマナーなどを紹介しましたが、神社にはそれぞれ独自に設けているルールもあります。
なので、ルールやマナー違反が気になる人やご利益やパワーをしっかりいただきたい人は、参拝予定の神社のルールやマナーを事前に調べておきましょう。
そうすることで、不安を残さずに神社参拝をすることができますよ。
コメント