いよいよ内宮へ!伊勢神宮の回り方や見どころを深掘り【内宮編】

神社仏閣

この記事では伊勢神宮の内宮について見所や回り方についてご紹介していきます。伊勢神宮に行きたいと考えている人、伊勢神宮い行こうか悩んでいる人はぜひチェックしてみてくださいね!

この体験記は2021年秋に参拝した時の話なので、現在とは事情が異なる面もあるかもしれません。あらかじめご了承ください。

伊勢神宮の内宮前の宇治橋と鳥居

【知ってたら面白い!伊勢神宮の豆知識】伊勢神宮の内宮について

内宮は外宮よりも約480年以上前に創建され、その時代はなんと紀元前にまで遡ります。その後、天照大御神の希望により(第21代雄略天皇の夢の中に現れ、「一人では食事ができないから食べ物を司る場所を作ってほしい」と言ったんだとか)雄略天皇が今の外宮を建設しました。ちなみに雄略天皇は実在していたことが確認できた最初の天皇だと言われています。外宮でもそれだけ昔に創建されていたということです。内宮が創建された経緯は明らかになっていないのですが、その当時から天照大御神が鎮座されているということなので古来より日本人の心の拠り所だったんだな、と改めて感じました。

内宮の回り方:五十鈴川→御正宮→荒祭宮→風日祈宮

境内の五十鈴川の御手洗場所

内宮は外宮に比べるととにかく見どころが多い境内でした。まず、伊勢神宮の内宮にたどり着くと立派な橋、宇治橋が五十鈴川を跨いで架けられています。それが天界と地界を繋ぐ橋のようで、渡る時はワクワクしていました。そしていざ、境内に足を踏み入れると思わず「おお!」と感嘆の声を上げたくなるくらい見事な山道が続いていました。その参道を歩いていくと右手にお鈴がわが見えてきて、そこが御手洗の場所になっています。川で手を清めるスタイルは初めてなので驚きましたが、自然と一体化するようで心がシン…と落ち着いたのを覚えています。

御正宮の前の階段と鳥居

さて、手も清めて心も落ち着いたところで御正宮へ、と思って向かったのですが、なんと撮影禁止!まあでも一番日本で崇高な場所なのでそれもそうか、と諦めて参拝しました。なのでブログに載せられる御正宮の写真はありません。笑 なので実際に行ってその聖なる空気を肌で感じましょう!半熟高野豆腐はこうしてブログを書きながら伊勢神宮の内宮を参拝した時のことを思い出しているのですが、なぜか御正宮のことは全く思い出せないんですよね。御正宮から出他時からは思い出せるのに、なぜかしら…。多分パワフルすぎて記憶がぶっ飛んだのだと思います。笑 一番大事なところでどういう場所だったかご紹介できないのは歯がゆいのですが、無事参拝を終えてからは別宮に参拝しにいきました。

荒祭宮

先に行ったのが荒祭宮。荒祭宮は御正宮に比べると自然に馴染んでいるというか、自然と一体化しているような雰囲気の別宮でした。祀られているのは天照大御神の荒御魂。伊勢神宮のHPには荒御魂とは荒々しく格別に顕著なご神威を表される御霊の働きをたたえた神霊、とされています。別宮の中でも御正宮の次に重んじられると言われるほど格別な場所なんだとか。

風日祈宮

次に参拝したのが風日祈宮です。御正宮から御神殿の方に戻って橋を渡ったところに風日祈宮はあります。伊弉諾尊の御子神である級長戸辺命が祀られています。級長戸辺命は級長津彦命とも呼ばれ、風や雨を司る神様です。伊弉諾尊が朝露を吹き払った息から生まれたと伝えられています。参拝するのに橋を渡っていくので特別感があり、ちょっと緊張しながら参拝しました。荒祭宮に比べるとしっとりした雰囲気だなと思ってたのですが、その後で雨と風と司る神様が祀られていると知って腑に落ちました。

伊勢神宮の内宮:まとめ

伊勢神宮の内宮はちょっと記憶が飛んだ(?)ハプニングもありましたが、それだけパワフルで聖なる場所だということです。余談になりますが、それまで半熟高野豆腐は物欲がすごいのが悩みでした。笑しかし、お伊勢参りに行ってから物欲が落ち着き、今では必要なものかを見極められるようになった気がしてます。これはご利益なのかちょっとわからないのですが、心が清められたおかげだと勝手に思ってます。笑 伊勢神宮は日本人の原点とも呼べる聖地なので興味がある人はぜひ、行ける時に参拝しに行きましょう!

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