出雲大社大社と一緒に行きたい日本神話の舞台!稲佐の浜を深掘り

神社仏閣

実は半熟高野豆腐は出雲大社に行く直前まで稲佐の浜について知りませんでした。たまたま出雲大社の巡り方を調べていたら稲佐の浜から神迎の道を通ると神様と同じ道を辿ることになるから大変縁起がいい、という情報を入手し、興味を持ったのがきっかけです。しかしその後調べたら出雲大社と縁のあるかなり日本にとって大事な場所であることがわかりました!

私のように出雲大社は知ってるけど稲佐の浜って何?行ったほうがいいの?と疑問に思う人もいると思うので、この記事では稲佐の浜についてご紹介していきます。出雲大社に行きたい、行く予定、という人は参考にしてみてくださいね!

稲佐の浜は日本神話に登場!

時を遡ると稲佐の浜は日本神話の中で登場します。太陽神として知られる天照大神から国譲りの命を受けた建御雷神(タケミカヅチ)と鳥之石楠船神(トリノイワクスフネノカミ)の二人、そしてその当時、出雲地方を治めていた大国主神が国譲りについて話し合ったといわれている場所です。

国譲りは豊かな出雲国(現在の出雲地方)を手に入れたかった天照大御神が大国主神が自分に譲るように二人の神様を天界から送った、という話が背景にあります。ちなみに出雲大社は天照大御神が大国主神に出雲国を譲らせる代わりに作られた宮殿だと言われています。※諸説あります。

パワースポットとして有名な弁天島

稲佐の浜自体がパワースポットですが、その中でも弁天島はすごいパワーを感じるパワースポットとして有名です。私も実際行った時になんだかちょっと体がピリピリしたように感じました。

そんな弁天島ですが、明治時代になるまでは名前の通り弁財天様が祀られていたそうですが、明治時代からは神仏別離の観点から豊玉毘古命(トヨタマヒコノミコト)が祀られています。そして安産や子宝に恵まれるご利益が期待できると言われている社なので特に女性に人気のパワースポットになっています。

八百万の神々が集まる稲佐の浜

出雲大社では毎年旧暦10月11日から17日まで神在祭が行われます。この祭事は全国から八百万の神々が集まるとてもパワフルなお祭りです。その前日の10日には稲佐の浜で八百万の神々をお迎えする祭事が行われます。つまり出雲大社に集まるために、一度稲佐の浜に訪れてから八百万の神々は出雲大社に向かうのです。その道は「神迎の道」と呼ばれていて、出雲大社、稲佐の浜に行く人には人気のルートになっています。半熟高野豆腐はうっかりその道について調べるのを忘れてフラフラ歩いてました。笑 ただ稲佐の浜と出雲大社の間を歩くだけでとても浄化されているような清々しい気持ちになったのでとても心地良かったのは強く印象に残ってます。これから行く人はぜひ、神迎の道を歩いて感想を教えてくださると嬉しいです!

噂のお清めの砂って?稲佐の浜の砂との交換方法と効果的な使い方をご紹介!

私が出雲大社に行くと決まってから出雲大社のお清めの砂について知ったのは本当に直前で、出発する前日でした。「稲佐の浜 砂」という関連キーワードが検索結果ページに出てきて、なんだろうと思って開いたことで知ることができました。

素鵞社(正面)

このお清めの砂は邪気を払い幸福を招くご利益があると言われています。この砂をいただくには稲佐の浜からお砂をいただいて、そのお砂を出雲大社の本殿の裏にある素鵞社まで持っていき、そこにあるお清めの砂と交換する必要があります。原則、手ぶらで行ってもいただけないので注意しましょう。半熟高野豆腐は1日目に飲み干したペットボトルを洗って2日目にそのペットボトルに稲佐の浜でいただいてきたお砂を素鵞社でお清めの砂と交換して持ち帰りました。

素鵞社(裏)

いただいてきたお清めの砂の使い方は各々の住居のスタイルによって変わってきます。戸建ての人は家の敷地内にお清めの砂を撒くことでその土地が清められる効果が期待できます。マンションなど集合住宅に澄んでいる人は部屋の四隅に1つづつお清めの砂を置いておくとお清めの効果があると言われています。一緒に住んでいる人と相談しながら使い方を決めると後々捨てられてしまったり、心配されたりというアクシデントが起こりにくくなるのでオススメです。ちなみに半熟高野豆腐は姉と一緒にマンションに住んでいるので、出雲から帰宅してお清めの砂を置いていたら怪しがられました。笑

まとめ

日本神話の舞台に立てるなんてなんだかワクワクしますよね!実際に行ったことがある半熟高野豆腐もこうして記事にしているうちに、そのワクワク感を思い出していました。出雲大社に行く方は一緒に稲佐の浜にも行って、ぜひパワーチャージしてきてくださいね!

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