雄大な宍道湖が窓の外に広がる絶景宿!なにわ一水

一人旅

過去の記事では出雲大社や出雲そばについてご紹介してきましたが、ここからは宿泊したなにわ一水についてご紹介していきます。なにわ一水さんは五感全てを癒すことができる最強リトリート旅館なので是非チェックしてみてくださいね!

お部屋からの宍道湖の眺望

食べかけの写真が出てきます苦手な方はご注意ください。

写真は一部動画から抜粋しているので画質が粗めになっています。

眺望至上主義の半熟高野豆腐が一目惚れしたお宿、なにわ一水

出雲大社に行こう!と決めた時、じゃあどこに泊まるか、半熟高野豆腐はリサーチを始めました。最初見つけたお宿は出雲のグルメ記事でもご紹介した皆美館です。文豪ゆかりの宿、という旅行雑誌のキャッチフレーズに惹かれました。しかしその後行く日の予約を確認したら泊まりたい部屋はすでに埋まっていました。じゃあ違うお宿にしよう、と気を取り直して見つけたのが「なにわ一水」です。

なにわ一水さんのHPを見ていただけると理解していただけると思いますが、部屋から望める宍道湖の絶景に一目惚れしたんです。一部の部屋がリニューアルされて和モダンなデザインのお部屋になっているのも気に入りました。そして何より、ベッドの位置!私が泊まった部屋はMINAMOという部屋なのですが起きた時に宍道湖が眺められる位置に置かれているんです!半熟高野豆腐は泊まるお宿に一番眺望の良さを求めるのですが(食事や温泉ももちろん大事だけど、決め手は眺望)、このベッド配置にしていることで起きた瞬間から絶景を楽しめ、贅沢な朝を迎えられるというその良さを知っているので、半熟高野豆腐はこのベッド配置に特に魅力を感じました。

ただ一つ気になったのが、意外と外の道路と近いというところ。気にならない人はならないと思うのですが、車だけではなく人も通っているので「この部屋は見えないよね?」と少し気になりました。

半熟高野豆腐が魅力を感じたベット配置(窓を背にして撮影した写真です)

なにわ一水のホスピタリティは最強◎

実はなにわ一水さんに泊まる数日前にアクシデントがありました。なにわ一水さんから急に電話が来て、なんだろうと話を聞いてみると、まさかのダブルブッキング!で、申し訳ありませんが、部屋を移動していただくことは可能でしょうか、というお詫びと部屋変更の提案の電話でした。私の頭の中にその時あったのはもちろん眺望のこと。部屋は変えてもいいけど眺望は譲れない!そういう気持ちで変更予定の部屋について聞いてみると眺望は変わらず◎グレードも若干部屋のデザインが変わるくらいで同じリニューアルした和モダンの部屋だというお話でした。そういうことなら、と快諾し宿泊しに行った、という経緯があります。そういった経緯により、半熟高野豆腐はちょっと泊まりに行くのが不安に感じ始めました。色んなサイトに載せてるからタイミングが一緒になっちゃうとこういうこともあるだろうから仕方ないけど、このお宿、一人で宿泊しても大丈夫?と思ったんです。

しかしそんな不安は一度お宿に荷物を預けたら杞憂に終わりました。まず、ロビーのカウンターで荷物を預けたら「この度は大変申し訳ありませんでした」と館長(?)の方が切々と謝罪してくださって、この後はどちらに、という話になり、皆美館でランチを、と伝えたら「良ければ送りますよ。」と車で送ってくださったんです!これはHPに記載されている公式のサービスではありません。館長のお気持ちで提案してくださったことです。地味に距離がある上になにわ一水さんから皆美館さんまで行ける交通手段がなかったのでとてもありがたいお気持ちでした。で、半熟高野豆腐はご厚意に甘えて送っていただき皆美館さんでランチを楽しみました。ただ、違う旅館に送ってもらうなんて今考えたらちょっと失礼なのでは、と反省しています…。

その後、ダブルブッキングのお詫びに、と朝食にフルーツの盛り合わせと帰りにはご当地お菓子や紅茶が入った詰め合わせをいただき、不安どころかまた泊まりに行きたいお宿だな、という気持ちになりました。これまでディズニーキャスト、スタバ店員とホスピタリティの塊みたいな環境で働いてきた半熟高野豆腐なのでホスピタリティには厳しいと自分でも思うのですが、なにわ一水さんのスタッフさんは館長さん以外の方も皆さん丁寧に接してくださって一人でも居心地良く過ごすことができました

半熟高野豆腐、干物に目覚める。(朝食の話)

翌朝食べた朝食は和食で、ご当地食材がふんだんに使われた日本のTHE和食というラインナップでした。どれもとても美味しかったのですが、特に衝撃的な美味しさだったのは穴子の一夜干しです。

穴子一夜干し(ちょっと食べた後なので元はもっと大きいです)

塩気がちょうどよく、ご飯と一緒に食べるともう本当に美味しくて美味しくて。これまで穴子はお寿司屋さんで出てくる甘辛いタレをつけて食べるイメージだったので、最初は穴子だと思わずに食べてました。笑 で、このふっくら美味しいお魚はなんだ、と思ってお品書きを見たら穴子とあり、びっくり。こんな穴子って美味しいんだ(失礼)と感動しました!身もふっくらしていて食べた時に口の中に広がるふわふわ感と香ばしい香りがもう本当に幸せでした。こんな幸せな旅館の朝ごはんは初めてかも、と思うほど!まあそもそも、大体和洋選べるところでは洋食を選びがちなので、美味しいお魚と出会いづらいのかもしれませんが、これを機に、和食を選ぶのもいいかも、と思い始めるようになりました。

朝食の全体写真(食べかけですみません。)

お部屋の露天風呂で寝覚めの良い優雅な朝

半熟高野豆腐はもし露天風呂が付いてる部屋があるならなるべくその部屋を選びます。朝に起きてその露天風呂に入って外を眺めながらその日のスケジュールを組み立てるのが好きだからです。自分だけの露天風呂感があって優越感を感じる、というのもあります。笑 なのでなにわ一水さんのお部屋も露天風呂付きのお部屋を選びました。この露天風呂は信楽焼で作られた円形の浴槽になっていて、蛇口を捻ると簡単に松江しんじ湖温泉を楽しむことができます。露天風呂は温泉じゃないという旅館も多いのでお部屋で松江しんじ湖温泉を楽しめるのはとても嬉しかったです。なんか、ぼんやり景色を眺めながら半熟高野豆腐にしては長時間入ってたな…。笑

まとめ

なにわ一水さんは食事もホスピタリティもお部屋も過ごしやすさも満足度最強の旅館◎出雲や松江に行く際に旅館で悩んだらぜひ、なにわ一水さんをチェックしてみてくださいね!

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